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県魅力度最下位県の真実をお教えします。

毎度お馴染み、県魅力度最下位常連の茨城県人です。

2009年から調査が始まりましたが、2012年以外(その時ですら46位)断トツの最下位47位です。

これは県民のPR不足、この一言に尽きます。

私としては正しい茨城を知っていただきたいと思っています。

そこで東京の方が茨城に「住むならば」という事例で、茨城を紹介したいのです。

茨城県は意外と東京に近く、県中央部にある県都水戸市でも東京から約100キロ、県南と県西部周辺は50キロ以内の首都圏です。

そして自然に恵まれている県ですが、この首都圏であること、自然に恵まれていることが裏目に出ています。

それは「何かあったら東京頼みが出来る」うえに、「自然に恵まれ災害も少ないのでお気楽な生活が可能」なため「のんびりした気風」となり「宣伝下手」へとつながって、魅力が伝わらないのです。

でもこの短所は、長所でもあるのです。

首都圏であることは、ここが通勤圏になっていて、県南部はすでに40年以上前から東京への通勤圏になっています。

現在も開発が進んでおり、「茨城都民」が大勢住んでいて、そのせいかこの地域は今どき人口が増加しています。

そもそも県南部は平地なので、どこも住宅地に適しているため、東京への通勤圏内でマイホームが安く手に入るからでしょう。

通勤、通学の足も常磐快速線(取手~東京~品川駅)、つくばエクスプレス(つくば~秋葉原駅)が通っています。

ここから直接都心まで通えますから、在来線乗り継ぎの郊外より便利です。

車ならば、県内ほぼ中央を常磐自動車道が縦断していて、北関東自動車道、首都圏中央連絡自動車道の開通で都心および県全域のアクセスが簡単になり、道路網はかなり整備されています。

茨城県の地形は県都水戸を境に下がほぼ平野部、上が山間部と分かれていて、県の東側全部が太平洋に面し、日本第2位の広さを誇る霞ヶ浦と北浦、汽水湖の涸沼といった大きな湖があり、関東近郊では山・川・海・湖が程よく揃って自然に恵まれています。

平野部は住宅に、山間部と海側、湖周辺はレジャーや余暇に最適ですし、県内には大きな川が4本、海水浴場が18ヶ所ありますから、夏のレジャーや釣り好きにはたまらないのです。

山間部は最高でも標高1000メートルで、ちょっと歩けばキャンプ場、バーベキュー場に適した場所がいくらでもあって、山歩きにはもってこいです。

私の知り合いで、東京中央区の不動産会社へ勤める男性がいて、彼は30代で県南部にマイホームを構えて東京へ通勤、休日は幼稚園児の一人息子と釣り三昧と、まるでテレビに出てくるような生活を送っています。

近年の猛暑でも、海流の影響で周辺の県より2、3度低く涼しいです。

でも雪はほぼ降らず、台風の襲来もまれで、生活に重大な支障が出るほどの災害はまず起こらないので、とても過ごしやすいのです。

そのせいで「打たれ強い人がいない」ことも事実です。

知れに、あまり知られていませんが、茨城県は、農産物生産高が北海道に次いで日本第2位の農業県です。

有名なメロンや干し芋以外では鶏卵が日本1位、葉物野菜の大半が日本2、3位の生産高です。

実は東京中央卸売市場での青果物取扱高が13年連続1位で、東京の方が食べている野菜は、茨城産が多いのです。

ならば、リタイア後の農業に興味のある方には良い所でしょうし、県自体が良い農地なので、ドイツ発祥クラインガルテン(農地の賃借制度)の県と思って下さい。

そういえばTBSの「金スマ、ひとり農業」は、県北部の常陸大宮市が舞台です。

もう1つ、茨城にはプロスポーツチームが4つあり、サッカーJリーグの鹿島と水戸、バレーボールVリーグの日立リヴァーレ、バスケットボールBリーグの茨城ロボッツです。

スポーツ好きの人は、休日の応援に熱が入りそうです。

茨城県は決して魅力がないのではなく、県民の伝え方が下手なだけなので、生活に直結する事例を使って茨城県を取り上げました。

すべてに完璧な地域はありませんが「住む」に特化して考えた時、欠点は逆に強みでもあると思います。

東京への通勤圏内でマイホームを安く手に入れたい方、または自宅で家庭菜園を思う存分楽しみたい方、スポーツ好きの方は茨城県が最適です。